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強姦罪の改正に違和感というより反対してます

ここ最近、この「強姦罪」改正について考えると
気分がめちゃ落ち込むんですよ。。
こんなこと言うの、私一人ボッチなのかも知れないけどね。

いくつかの被害者支援団体とかが改正を強く求めてるんだけど、私からすると本当に改正しちゃっていいの?と疑問に思えてならないのだ。
勿論、被害者の性差がなくなることは当然のことなので、そこに異論があるわけない。
しかし、この改正によって、この国から「強姦罪」が消えてなくなることが耐え難いんですよ。

だって、改正後は「強姦罪」から「強制性交等罪」っていう、めちゃくちゃな名前に変更されるんです。
強制性交等罪。嫌悪感しかありません。
一旦、この改正が通っちゃったら、強姦罪というものは消滅します。

この名前については、被害者支援団体側からも批判も出ているようです。
それなのに改正へ向けて積極的に働きかけているのは、どうしても違和感を感じざるを得ない。
刑法の内容と改名がセットになっている現状で、何故そこまで改正を肯定できるのかが
私には理解しがたい。
110年以上も改正されたことがない「強姦罪」だというが、
現実の法廷で行われている裁判は、まさに110年以上も前の質です。
改正されようとしている今この時ですら、千葉大の集団強姦では
「重大とは言い難い」という理由で、執行猶予になっている。

現実の法廷に、その気がないのは分かりきったことであり、
いくら罪名が変わろうが、改正されようが、法の番人たちの意識がこのままでは、
正しく性犯罪を罰することは、改正されたとしても出来ないでしょう。
早急に取り組むべき重要課題は、法の番人たちの意識を正すことだと思うのです。

何年か前に、難病に関わる法律が改正されるという事案がありました。
その時、議員になりたてだった山本太郎さんは、確か、棄権か反対だった記憶があります。
それは、ある難病患者さんからの訴えで、これを改正されたら、
今まで難病支援の対象だった人の中に、対象じゃなくなる人たちが出てしまうと言われたからです。

改正とは名ばかりで、中身は改悪、なんてことは日常茶飯事。

だから、私には、この強姦罪の改正は反対の立場です。
機は熟していないのです。
強姦罪という罪名が消えてなくなる社会というものを、想像したほうがいい。
支援団体も、それに変わる罪名に批判的ならば、尚更、いま改正を急ぐ必要はないと、立ち止まってほしいね。

一度消えたら、またいつ改正のチャンスがくるか分からないから?
いやいや、そうやって何でも「今しかない!」って焦るから、ダメだったんじゃないの?
一旦、議論の場に出ただけでも、一歩前進したんだ、って思えないのかな?
今回は罪名がめちゃくちゃだから、次回はもっと現実に見合った罪名を議論していけばいいじゃないの。

それこそ、一度「強姦」というものが、この国から消えて、
ヘンチコリンな罪名のまま、未来永劫続くほうが悪夢すぎる。

支援団体は、なにをそんなに焦っているの?
現実の判決が未だにメチャクチャなのに。
法案だけは、とにかく通せ!って突っ走るのは、去年の参議院選から都知事選までの
「とにかく野党は共闘!」「とにかく勝てる候補じゃなきゃダメ!」
っていうのと同じ気持ち悪さを感じるんですよねえ。

日弁連が、私とは間逆の意味でこの改正案に大反対!してて、
その内容がまた香ばしいくらい加害者側に寄り添ってるっていう現実も大問題なんだから、
それを社会に周知して、暴露して、もっと議論を成熟させないといけないよ。
そこの部分も平行して、みんなで考え直さないと、いつまで経っても 裁判に反映されないよ。

支援団体に訊きたいね。
改正の目的はなに?裁判に反映させることじゃないの?
法の番人の意識を正すことじゃないの?
「法律」の改正なのだから。
一番、概念を変えさせないといけないのは法の番人にでしょ?
罪名を変えることじゃないでしょ。
集団強姦しても「重大なこととは思わない」ような裁判官が牛耳ってるところでは、
罪名なんか変えちゃったら、元も子もないことぐらい予想つかないか?


更に言うと、改正を肯定する人たちの言うことに、根本的な勘違いがある。

「性交と性暴力を分けるのは両者の同意の有無です」

被害者支援の人らが、こんな見識なのかと、私はため息が出てしまう。
同意の有無に焦点を当てすぎると、セックスの問題になってしまうって事が分からないのだろうか?
有無とは、つまり、加害者はセックスした、と言い、被害者はセックスに同意したか否か、になってしまう。
結局は性暴力=性行為、だと言ってるようなものなの。

今まで散々、同意の有無によって裁判が行われ、被害者がセカンドレイプされています。
それを更に「強制性交」にされちゃったら、加害者側の言い分、
(性行為をしました)の前提の上の話になってしまうんだよ。
逃げなかった拒否しなかった、ってのも、全て同意の有無から派生してるんですよ。

もっと言えば、これじゃあ被害者が自ら、
「同意の有無で、これからも判断してください」と宣言しちゃってるようなものなの。

同意とは何なのかとか、大学などでワークショップを開催したりしてるみたいだけど、
それ自体は悪いことじゃないし、良いと思います。
相手を尊重しましょう、意思を尊重しましょうっていうのは、コミュニケーションの話です。
でも、これは法律の話です。

「性交と性暴力を分けるのは、同意の有無である」
これは、まんま今の現実の裁判で行われているキモの部分ですね。

性交と性暴力は、元々からして全く別のものという認識すらない人らが、
この改正案を、100%賛同じゃないけど、何が何でも通さなくちゃならない!と言ってる訳です。
待って!そんなに焦らないで、もう一度立ち止まって深呼吸しよう、って言いたいね。

ずっと前に、ここで書いた『暴力をリアルに想像する』から引用します。


<暴力という字に「性」という字がくっつくと、
途端に暴力の本質が霞んでしまうみたいです。

道をただ、とことこ歩いて来た人に、いきなり一方的に誰かが暴力を振るっているとします。
蹴ったり殴ったり首を絞めたりしています。

そのとき、一方的に暴力を受けている人に向かって、
「あぁ、あんなことされてるけど、仕方ないよね」とか
「この道を歩いてしまったから自業自得」というでしょうか。>

言いたいのは、これなんですよ。
引用の文では、被害者が責められることを言っているんですけど、
性行為と性暴力を混同してる人たちは、性暴力という根本の部分が見誤ってる気がしてならないのです。
加害者側の言い分に乗っかってしまっている。

「強制性交等罪」という名称に、少なからず違和感を覚えながらも、
この法案を通してしまいたい支援者の人たちは、性暴力を同意の有無だとしているからなんだろう。
私は、それは違うと思うから、違和感どころか、こんな名称にされちゃたまんない。

内容の一部について問題があるから、とか、今後も内容をより良いものにして行こう、なら、
私はここまで反対しません。
内容に関してなら、再び改正できるから。
しかし、罪名は一度決まると、なかなか覆らないような気がしています。
国会では沢山の法案が出て来ますが、仮に一度流れた法案は、再度、名前を変えて再び審議に上ることなんて多々あるのです。

だから、罪名が現実に即していない・批判が多いのだから、
敢えて急いで通す必要もなくて、再び名前をなるべく適正なものに近づけてからでも遅くはないのです。

何が何でも通すために、
ここは目を瞑って・・・なんて到底出来ないですね。
性暴力の根幹に関わる問題なので。


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08年、社会復帰したので、本格的にレイプと闘う気持ちになりました。
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